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専修高等部|合格体験記

杉戸高野台校 Mさん 
▶東京農業大学 合格

 

 私は、中学校2年生からこの塾に入塾してその後、高校入学後も高校講座を続けてきました。高校講座では、数学と英語を週に1コマずつ取りました。英語では、単語テストや文法テストで基本事項が定着しているか確認し、文法問題の間違いや長文の把握など細かい部分まで、しっかり教えていただき、苦手な英語科目でも、点数が取れるようになりました。また、数学では、根本的な考え方や基礎、そして応用までの広い範囲を偏りなく教えていただき、学年上位ランキングに入ることもできるようになりました。その結果、日々の努力から指定校推薦を頂くことができ、東京農業大学に合格することができました。

 私は、この高校3年間を通して、日々の努力の大切さと学習における基礎の大切さを実感しました。それだけでなく、英語科目の受験における重要さを身にしみて感じました。そして、高校3年間で、何度もあきらめずに取り組み、本当に良かったと思っています。

 

杉戸高野台校 Yさん 
▶埼玉県立大学 合格

 

 一般入試対策と推薦入試対策の両立は大変だったけれど、私の受けた大学の推薦入試は小論文といっても英語の試験のようなものなので、映像授業で文法と長分のポイントを確認して、塾の授業で確認を繰り返していました。その上で大学・センターの過去問を解き続けていました。できるだけ勉強しているときは集中を切らさないように工夫もしていました。塾に行って文法の問題をテスト感覚で解き、知らなかった熟語や単語の意味など語彙が増えたことも実感したし、先生に話を聞いてもらえたこともストレス発散になっていました。そして受験勉強で一番感じたことは日々の積み重ねの大切さでした。単語を1つずつ確認している時間は、3年生ではあまり取れませんでした。私は1、2年生の時から電車で単語帳を開くようにしていたので、ある程度役に立っていましたが、問題を解いて分からない単語もありましたので、高1、2の時から単語だけでもみっちりやっておくと、受験気にその努力が帰ってくるなと思いました。

 

杉戸高野台校 Kさん 
▶日本女子大学・昭和女子大学・共立女子大学 合格

 

 私は高校2年生の夏休みから受験勉強を始めました。それまで私は、校内でかなり下位の成績で家庭学習の習慣も全く借りませんでした。私は私立文系だったのですが、英語が苦手で、特に文法に苦戦していました。しかし、基礎的な内容から一つ一つ教えていただき、着実に力をつけることができました。だんだんと解ける問題が増えていくのが楽しかったです。

 私は受験を通して「継続」と「反復」の大切さを学びました。毎日英単語、一問一答をやり続けることや、一度間違えた問題を繰り返し解くことで知識を定着させることができました。また、闇雲に勉強するのではなく、志望大学の出題傾向を知ることが大切だと感じました。出題形式だけでなく、地歴科目では、どの分野・時代からの出題が多いのか、英語ではどのようなテーマの長文が出題されやすいのか、過去問を研究し、少しでも合格に近づくことができるよう努力しました。

 しかし、大学受験は高校受験に比べ、かなり厳しいものでした。私自身、模試でB判定を取っていた大学に落ちました。良い判定を取ったからと言って、合格できるという保証はありません。また反対に、模試でD判定だった大学に合格することができました。模試の結果はあくまで「模試」の結果です。模試の結果で一喜一憂せず、コツコツ努力した人が受験で成功するのだと私は感じました。

 今回の受験は確実に私自身を成長させてくれました。勉強ばかりの毎日で、「もう逃げだしたい!遊びたい!」と思う日もありましたが、最後まであきらめずに頑張ることができて本当に良かったです。支えてくれた先生方や家族には、たくさん感謝しています。本当にありがとうございました。

 

杉戸高野台校 Hさん 
▶文教大学 合格

 

 私の受験体験記を振り返ると頑張れたと思う反面、反省点がいくつもあります。

 まず、広い視野を持たずに同じ高校の仲間を見すぎていました。同じクラス・学年トップはあれ位の成績だから、自分もそれを目指そうと自分で限界を決めてしまっていたと思います。もっと統一模試の結果を重く見て、全国の同じ大学を目指す人たちの中で、自分より上の人がどれくらいいるのかを確認して、それをモチベーションにしていくべきでした。その点で塾の夏期合宿は他校の優秀な生徒たちが熱心に勉強しているのを近くで見ることができ、新鮮でとても励みになりました。その競争心を最後まで維持することができれば結果はかなり変わっていたかなと思います。毎日、塾にある環境の良い自習室に通えたのが今回の成績を残せた成功の一因かなと思います。わからに事はすぐに聞くことができました。丁寧に教えてくださった先生方と毎日送り迎えをしてくれた親に感謝です。

 

春日部校 山下 愛加さん(昌平高校出身)
▶お茶の水大学 文教育学部合格

 

 私は、高校の授業と家庭学習だけでは不安に思い、中学から通っていた専修学院に高2の終わりころから再び通い始めました。第一志望合格を目標に勉強してきましたが、模試の判定は厳しく、志望校を変えようかとも思いました。しかし、第一志望を諦めきれず、オープンキャンパスに行ったところ、推薦入試の詳しい情報を得ることができました。先生や両親と相談して推薦入試を受けることにしました。推薦入試は、一般受験の勉強と両立して準備しなくてはならないので、想像以上に大変でした。志望理由書や小論文を先生に添削してもらい、何度も何度も書き直しました。うまくいかず、心が折れそうになるときもありましたが、先生や家族、友人の支えがあって最後までやりきることができました。合格を知ったときは信じられませんでした。そして、今まで地道にやってきた努力が報われて嬉しさがこみ上げてきました。周りの人の支えがあったからこそ合格できたのだと思います。推薦入試の際に協力してくれたすべての人に心から感謝しています。大学受験はつらいことが多いですが、それを乗り越えれば楽しい大学生活が待っています。志望校への強い意志を最後まで貫いて、諦めないでください。奇跡は起こるかもしれません。

 

春日部校 山田 春花さん(越谷北高校出身)
▶明治大学 文学部合格

他 立教大学・学習院大学・東京女子大学・日本女子大学合格

 

 大学受験とはどういうイメージでしょうか。私は受験生になるまで、ちょっと勉強すればそれなりの大学に入れるだろう、くらいに思っていました。でも実際受験生になると、自分の考えの甘さを反省しました。大学受験は全国大会で、そう簡単には勝ち抜けないということに気づきました。それからは勉強漬けの毎日を送りました。自分でも驚くほど毎日勉強していました。成績が上がって喜んで、伸び悩んで泣いて、自分の勉強の出来なさに嫌気がさした時もありました。でも最後まで第一志望に行きたいという気持ちは持ち続けていました。しかし、結果は第一志望だけ落ちるというものでした。悔しくて悔しくて、三日間くらいは毎日泣いていました。あの悔しさは今でも忘れていないし、これから先も忘れることはないと思います。でも、すごく悔しかったけれど後悔は少しもなく、とてもすっきりとした気分に後からなることができました。それは多分自分がやってきたことには自信を持てていたからだと思います。「自分が頑張ったこと」「最後の最後まであきらめなかったこと」、そのすべてが、今では私の自信へとつながり誇りとなっています。また同時に、家族・友人・先生といろいろな人たちの支えには感謝の気持ちでいっぱいです。結果として第一志望には行けませんでしたが、それより大きなものを得たと思います。だから、これから受験生となる人たちには、勉強をするのはもちろんのことですが、それに加えて、「第一志望への思いを強く持つこと」「最後まで絶対あきらめないこと」「周りの人たちに感謝すること」を忘れないでいてほしいです。そして自分の限界に挑戦してください。何回つまづいてもその数より多く立ち上がって前へ進んでください。大学受験を終えて、結果はどうであれ、自分は成長したと胸を張って言えるような受験期を過ごしてください。皆さんの頑張りと志望校合格を心から願っています。

 

春日部校 高橋 麻悠子さん(不動岡高校出身)
▶明治大学 文学部合格

 

 私は指定校推薦で大学進学を決めました。高校入学時から、指定校推薦で進学しようと心に決めていたので、定期テストに力を入れました。テストの2週間以上前から理社の勉強を始めて、何度も復習しました。数学の勉強は、ワークの答えを覚えるくらいまで繰り返しました。指定校推薦を狙うのなら、文系科目だけでなく、理科系科目も同じくらいできないといけないと思います。それは評定を高く保つためです。「何かの教科は捨てても大丈夫」など思ってはいけませんでした。なので文系の人は理系科目も、理系の人は文系の科目に力を入れると有利です。何も通知表で9とか10を取る必要はないです。7や8、その中に9か10があればいいと思います。ただ絶対6以下は取らないように心がけました。そうすれば指定校をとる十分な評定になると思います。日ごろから復習することを心がけて高校の三年間を過ごすことが、合格の鍵だったと思います。

 

さかい校 大野 亘毅君(下妻一高校出身)
▶筑波大学 人文・文化学群合格

他 学習院大学・東洋大学合格

 

 私は、受験までの毎日の勉強のペースを決めていました。平日は、学校の課外授業があれば必ず出席して、スクールバスがでるまでの2時間は、学校の学習館で勉強をしていたと思います。受験前は休日でも学校のあいている日は学校で、あいていない日は図書館で勉強するというふうに決めていました。勉強する気がどうしてもおきないときは、思い切って休養日にすることで、ストレスをかけずに勉強するように心がけました。苦手な数学は、塾で個別の授業をとって勉強しました。塾では、大学の情報を聞いたり、先生の受験の体験談も聞けたりしたので、辛い受験の励みにすることができました。
 塾に来るきっかけとなったことは、苦手な科目でも最低限必要な点数をとれるようにしたいとおもったからです。数学が苦手でしたが、塾でやるようになってからは最低限の目標点数は取れるようになったと思います。それでも、模試では合格判定はCでしたが、先生たちからのアドバイスもあってか、志望校が変わることはありませんでした。2次試験の勉強については、赤本を中心におこないましたが、それだけでは不安なので英語と古文単語帳は、しっかりと続けました。ただし、2次試験とセンターの得点比率に注意して勉強にかける時間を調節しました。
 試験が終わった後は手応えがなかったので落ちたと思っていたのですが、合格だったのを見たときは思わず叫んでしまいました。本当に嬉しかったです。たくさんのアドバイスを先生方からいただき、合格することができました。これから受験を迎えるみなさんも、塾をしっかりと活用して、第一志望合格を目指してください。